朱岳

SOLD OUT

昭和の時代を思い出す、当時の一般的な家庭でよくみた型板ガラス”ダイヤ”を使用した、ステンドグラスのランタンシェードです。
この型板ガラスは、埼玉県川口市にあるsenkiya atonimoさんから譲ってもらいました。実際に障子ガラス等に使われていた物で、お店の奥で次の主を待っていたリサイクルガラスです。
シェードの形は、以前製作した”翳りゆく岳”のようにイメージして作りました。型板ガラス"ダイヤ"の演出が後押しし、冬の鮮やかで儚い沈む直前の朱色の夕日が、山全体にあたり妖艶にそそり立つ雰囲気が出ました。”翳りゆく岳”で表現したものとは完全に真反対で、”山”の堂々たる姿はやっぱり美しく勇ましい。赤はあまりにも鮮やかで強く、魅力的な色です。太陽の力を借りて透かして楽しむ時間も素敵だと思います。また夜はライトを入れ、潔く赤く灯るガラスをゆったりとした時間の中でお楽しみいただけたらと、作者は思います。

※シェードの中に使用するライトは、5050workshopのミニマライトや、goalzeloなどの小型の物が入ります。

オソトランタンは、
「外に出かけ、自然の中で自分や大切な人たちとの時間に、灯りでそっと彩りを添える」をコンセプトにしているアイテムです。

【制作日】
2023年9月22日

【サイズ】
底面のサイズ・・・13cm × 13cm
ハンドルまでの高さ・・・24cm
重さ・・・463g
使用可能なライトのサイズ・・・
直径4cmまで　フックを含む高さ13cmまで
※当ショップの商品は一つ一つ手作業で仕上げておりますので、多少のずれなどはご了承ください。

【使用素材】
ガラス、ハンダ(すず・鉛)、真鍮針金

【その他】
ハンダ部分は時間の経過と共に色が褪せてきます。艶出し・錆止めも含め、専用のポリワックス（jujo ステンドグラス仕上げ用ポリワックス）などのオイルで定期的にメンテナンスをお薦めいたします。

【注意事項】
このアイテムはガラス製品のため、万が一落下した場合は、破損した箇所や破片で手などを切創してしまう場合がございます。その様な場合には、くれぐれもお怪我のないようお取り扱いにはお気をつけください。また、最終仕上げの際には入念に確認をしておりますが、ハンダ部分にはごく稀に、角（こてを離す際にできる尖り）ができる場合がございます。その様な箇所があった場合は、金ヤスリなどで尖った箇所を削っていただけたらと思います。予めご理解・ご了承の程宜しくお願い致します。