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着火売りの少女

¥32,000 税込

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2026年3月1日 12:00 から販売

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ある日少女は冬空の元、遠くに見えてきたキャンプ場を続く林道を歩いていました。
「あらあら、あんな白い煙を出して。着火にまごついてるかわい子ちゃんが沢山いるわね。たっぷり稼がせてもらうわよ。火っ火っ火っ」

1世紀も前のその昔、父型のおばあちゃんのさらにそのお母さんが、家計を助けるために売り歩いていたという”マッチ”。その話を父から聞いた時に少女は、「なんて時代?そんな物売ったって大したお金にならないじゃない・・・」。父「でもそれくらいしか売るものがなかったんだよ。テヘペロ」と、”テヘペロ”の使い方がイマイチな父に鳥肌を立てながら、少女はそんな貧しい時代に思いを馳せながら聞いていました。

そんな恐慌時代から100年。少女はタイミーで見つけた血の通わない機械的なアルバイトに嫌気がさしてきていました。「もっと人の役に立ちたい、もっと困っている人に寄り添いたい、でももっと稼ぎたい」と思うようになったていた時、父から聞いたマッチ売りの話を思い出しました。「心に火を灯す・・か。でも今の時代じゃニーズなんかないわね・・・」

ある日曜日の午後、友人に嫌々誘われついて行ったWILD 1千葉ニュータウン店の店内で、少女はペグハンマーで頭を叩かれたような衝撃を受けました。「やっぱり火を点けるということはとてもロマンがあるのね!そして着火というのはこんなに奥深くて沢山方法があるのね!テヘペロ!!」と、文字どおりその時から野心に火が点いたのでした。

その翌週。母の反対を押し切り、着火とは何か?火を起こすというのはどんな方法があるのか、燃えたぎる熱意を胸に北欧にある、フィンランド着火協会 愛称”ファイヤーオーロラパンチ”(以下オラパン)へ出向きました。そこで約半年。徹底的に着火の道具や技術、精神とマナー、そして着火できた際に言うジョークなどを学んできたのです。

・・えーっと。
あとは・・・・・。
あ、そうだ。

ある日、そのオラパンの1階メインエントランスに飾られていたガラスのシンボルが何者かに盗まれてしまいました。監視カメラの映像を見てみると、先日半年間の受講を修了したあの少女が持ち去っているのがしっかり映っていたのです。
北欧の富豪と太いパイプがあった私(オソト)に、オラパンの会長から連絡がきました。
「ある少女が当協会の大切なシンボルを盗んで行った。その少女どうやら日本の茨城県というところにいるとだけわかっている。ここからは私の推測だが、県内のキャンプ場で着火に困っているキャンパーを見つけては、着火道具や技術を高額で売りつけているはず。どうか捕まえてケロ」と。
そこから私は作戦を練り、少女が訪れそうな茨城県内のキャンプ場で、一か八かで待ち伏せることにしました。湿った薪を大量に集め、白い煙をもくもくと狼煙のようにあげながら、「困ったな〜困ったな〜」とキャンプ場に続く林道に向け大声で嘆いていました。そこになんとその少女がまんまと来たのです。少女は話しかけてきます。
「あら、着火にお困りなようね。こんなに白いの出しちゃって」と。
私はST310でチンチンに熱したスキレットを「もう冷めてるから持ってみて」と謎の誘いかけをし、騙して取手を持たせました。あまりの熱さに悶え苦しんでいる彼女になぜ協会の大切なシンボルを盗んだのかを聞きました。彼女は「結局は金よ。何が”心に火を灯す”よ」と言ってきたのでイラっとしたオソトは「彼女をステンドグラスランタンに変えちゃえ〜」という魔神的なそれっぽい呪文を放ち、彼女を手のひらサイズのランタンに姿を変えたのです。

そうです。その時の魔法を食らった少女の姿がこの作品なのです。

オラパンから盗まれたガラスのオブジェは、無事に彼女の土浦市の自宅から見つけ出し協会に変換しました。めでたしめでたし。

作品のフォルムとしてはまさに頭巾を被ったマッチ売りの少女。手には赤い小さな炎を持っています。背中が膨らんでいるのは、バックパックを背負ってマントを着ているからです。

今回初めての試みは、吊り下げ部分の取手をそのまま作品自体で作った点。頭の部分をランタンハンガーや木の枝などかけ、吊り下げて楽しめるようになっています。ただ、通常の真鍮針金の取手と違いガラスもある為、吊り下げる際には十分ご注意ください。

(長文失礼いたしました。最後まで読んで頂きありがとうございます)

※シェードの中に使用するライトは、市販のgoal zeloやレッドレンザーML4のようなサイズ感のライトが合います。使用するライトのサイズは下記を参考にしてください。

オソトランタンは、
「ガラスと灯りの力を少し借りて、自分や大切な人との時間の中で
”それぞれの居場所”にそっと彩りを添える」をコンセプトにしているアイテムです。

【制作日】
2026年2月1日

【サイズ】
胴体のサイズ・・・10cm×11cm
ハンドルまでの高さ・・・ 15cm
重さ・・・ 355g
使用可能なライトのサイズ・・・
直径3.5cmまで フックを含む高さ10cmまで
※当ショップの商品は一つ一つ手作業で仕上げておりますので、多少のずれなどはご了承ください。

※当店の作品は、BASE内やInstagramでの商品紹介などの為に、一度屋外に持ち出し実際に使用している様子を撮影しています。その点をご理解いただけますよう、何卒宜しくお願い致します。

【使用素材】
ガラス、ハンダ(すず・鉛)、真鍮針金

【その他】
ハンダ部分は時間の経過と共に色が褪せてきます。艶出し・錆止めも含め、専用のポリワックス(jujo ステンドグラス仕上げ用ポリワックス)で定期的にメンテナンスをお願いいたします。
Amazonで1000円くらいです。

【注意事項】
ステンドグラスは、ステンドグラス専用のハンダを使って制作しております。
柔らかい金属の為、優しく扱ってください。力を加えたりすると曲がってしまったり
銅テープがガラスから剥がれる事があります。
このアイテムはガラス製品のため、万が一落下した場合は、破損した箇所や破片で手などを切創してしまう場合がございます。その様な場合には、くれぐれもお怪我のないようお取り扱いにはお気をつけください。また、最終仕上げの際には入念に確認をしておりますが、ハンダ部分にはごく稀に、角(こてを離す際にできる尖り)ができる場合がございます。その様な箇所があった場合は、金ヤスリなどで尖った箇所を削っていただけたらと思います。予めご理解・ご了承の程宜しくお願い致します。

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